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Service
社内イベントの企画設計・運営
海外技術のキュレーション・評価支援
部門横断ステークホルダー調整
PoC設計および事業化伴走支援
海外企業との連携に関心はあるものの、事業として具体化できていない企業は少なくありません。
本事例では、社内横断型検討会の設計を通じて、海外技術を事業テーマへと前進させた取り組みをご紹介します。
概要
海外の先端技術に関心はある。
スタートアップとの接点もある。情報も入ってくる。
しかし、事業として前に進まない。
ある日本のIT企業でも同様の課題がありました。
技術部門は評価を行い、営業部門は可能性を感じ、企画部門は事業性を検討する。
それぞれが前向きでありながら、議論は交わらず、多くの海外技術が「情報収集」で止まっていました。
そこでニリックは、海外技術を単なる情報収集で終わらせず、事業化に向けた具体的な検討を進めるための社内横断型ソリューション検討会を提案・企画しました。
本取り組みでは、台湾・韓国・日本の技術がテーマ別に紹介され、単なる紹介に留まらない「事業化を見据えた検討の場」が設計されました。
ニリックはその中で台湾ソリューションの選定・整理および検討設計を担当し、技術部門・営業部門・企画部門が横断的に議論できる構成づくりを支援しました。

背景:海外技術を事業化できない構造的課題
顧客は、新規事業開発に向けて海外パートナーの探索を継続的に行っていました。
日本企業における海外技術活用の現場では、次のような構造的課題が見られます。
- 海外スタートアップとの連携方法が分からない
- 技術評価は進むが、ビジネスモデル設計まで至らない
- PoC(概念実証)は実施するが、商流や収益設計が固まらない
- 部門間で優先順位や責任範囲が整理されていない
その結果、海外技術は「技術評価」や「情報収集」の段階で止まり、事業化や具体的な顧客提案へと進まないケースが少なくありません。
海外技術を見つけることよりも難しいのは、それを事業として前に進める構造を社内に作ることです。
本プロジェクトの具体的な支援内容
社内横断型検討会の企画設計・運営
- 技術部門・営業部門・企画部門・サポート部門を横断する検討会設計
- 導入可否だけでなく、事業展開を前提としたディスカッション構造
- 商流や顧客提案を見据えた検討テーマ整理
台湾技術のキュレーションおよび評価支援
- 日本市場との親和性を踏まえたソリューション選定
- 活用シナリオおよび事業化可能性の整理
- PoC候補および提案テーマの具体化
PoC設計および事業化伴走支援
- 検証テーマの優先順位整理
- 社内意思決定プロセスの整理支援
- 事業化までのロードマップ設計


成果
検討会は実施直後ではあるものの、複数の台湾技術について前向きな検討が始まり、追加のディスカッションやフォローアップミーティングが設定されています。
特に今回の取り組みで大きかったのは、技術部門・営業部門・企画部門・サポート部門が横断的に参加し、ソリューションを起点に現場視点での議論ができたことです。
従来は部署ごとに個別で評価が進むケースも多い中、同じ場で議論が交わされたことで、部門間の情報共有が加速し、継続的な事業検討テーマとして社内に残る状態が構築されつつあります。
参加者からは、
- 「数年前に検討したテーマだが、当時は技術的に実現できなかった。改めてお客様に提案したい」
- 「海外連携の進め方が具体的に理解できた」
といった声もありました。
また、本取り組みは単発に留まらず、継続的な検討会として定期開催する方向で議論が進んでいます。
単なる展示イベントではなく、海外技術を事業テーマとして継続的に検討する枠組みとして機能し始めています。


ニリックが提供するグローバル連携支援
ニリックは、海外技術の紹介に留まらず、以下を一貫して支援します。
- 海外技術の目利きおよび選定
- 社内横断型検討会の設計
- ステークホルダー調整
- PoCから事業化までの伴走支援
台湾を中心としたアジア技術ネットワークを活かし、日本企業の新規事業推進および海外技術の事業化を実行フェーズへと前進させます。
このような企業様に適しています
- 海外スタートアップとの連携を具体化したい
- グローバル技術を活用した新規事業を検討している
- 社内での技術検討が停滞している
- PoCを実施しても事業化につながらない
- 台湾技術の目利きパートナーを探している
